通級指導教室・特別支援学級で使える河村式カタカナプリント―応用行動分析学を活かした教材&指導プログラム―
「河村式カタカナプリント」 無料サポート教材集
・小学校等の学校向けにプリントや動画を作成しましたので、ご自由にご活用下さい。
(公的機関以外での使用についてはお問い合わせください。)
・パワポやワード形式で元データが欲しい場合は、上部のタブからお問い合わせください。
・更新情報をメールでお知らせします。希望する場合はこちら→メール配信
○「読み聞き」指導に使う動画
複数名への指導で進度が分かれた場合、個々にフラッシュカードを行うと他児の集中を妨げることがあります。そのような場合、以下の動画をイヤホン付きタブレットで再生すると「読み聞き」を代用できます。(課題順序は本書と対応)
○絵カード
そもそも語彙が理解できない時に、以下のように使用します。
①複数枚のカードを提示し、「〇〇はどれ?」と問い、指差す。できなければ正答を教師が指差してまねさせる。できたら称賛する。自力でできるまで復習する。
②カードを一枚提示し、「これ何?」と問い、発声を求める。言えなければ教師が正答を言ってまねさせる。できたら称賛する。自力でできるまで復習する。
・原則として絵のみのカードを使用しますが、文字カード(書籍付属)への移行期には、文字と絵が両方含まれたカードに段階的に移行しても構いません。
○単語プリント
・検定教科書等から抽出した280語以上の単語を書き取りプリントにしました。
・課題の番号は本書の各種プリントの番号と対応します。(ただし、長音のみ復習期間を延ばすために早期導入しています。)
・なぞりの入ったプリントで一度練習し、その後空欄のマスのみのプリントでテストを行います。同じ単語が2回ずつ含まれているため、1回目がミスでも2回目で正答させやすくなります。
・後続の作文指導等に向け、マスのサイズを平仮名編よりも小さくしています。マスから字がはみ出さずに書けた箇所にマルをつけ、そのマスの数に応じて得点やシールを与えるなど、称賛的なフィードバックを返しましょう。それでも字が入らない場合は拡大コピーしてください。
・たまに復習の単語が混ざっています。書けない場合、進行ペースを落とす、復習の割合を増やす等の対策を取りましょう。
【清音】
【高難度】
○五十音表プリント
五十音表の順番が分かると、発音の指導が行いやすくなるほか、後続のローマ字学習にも良い影響をもたらします。
○参考資料(論文・書籍・リーフレット等)