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障害児に対する教育方法の研究は数多くなされている。しかし、

・近年社会的要請の強い「知的障害を伴わない発達障害児」向けの研究も多い。

・基礎的な研究として価値が高くても、現場に実装しにくい指導法や知見も多数。

・出版バイアス:論文化される情報は「介入効果が良好であったケース」

・現場では障害種ごとではなく、複数障害種が混在。

指導ノウハウを紹介する書籍や講演は多い。しかし、

・客観的、定量的な検証過程が不十分なものも多い。

・対象や手続き記述が論文よりも不明瞭になる傾向。

   どのような児童に指導する上で有効なのか?どのように指導するのか?再現しにくい。

・先行研究のレビューが網羅的でないため、「四角い車輪の再発明」になることも。​

 

現場と研究者、保護者・当事者の連携を

・多忙により、現場スタッフが学術研究をする余裕が無い

・常時、十分に現場に触れることができる研究者は少ない。「研究者に見せる現場」は「日常の現場​」と同じであるか。

・様々な場面で、保護者と当事者の見解が置き去りになっている。

「自分でできることが増える」って嬉しい

知的障害児教育ラボでは以下の活動を通し、研究と現場、保護者・当事者を繋ぎ、

知的障害児のもてる力を最大限に伸ばせる指導法を開発・啓発することを目指します。

・有志の研究者・臨床家・アシスタントスタッフ・当事者・保護者が連携した、研究・実践の企画、支援

・機関紙「知的障害児教育研究」の発行

・論文・書籍やWEB上での研究成果のアウトプット

​・知的障害教育とその関連分野の研究知見を社会に広めるための啓発活動

​・保護者や教師へのスーパーバイズ、特別支援学級運営のサポート

設立:2021年2月6日​

​代表:河村優詞

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